海一望絶景の宿 いなとり荘 料金比較・宿泊予約

「海一望絶景の宿 いなとり荘」は、伊豆半島の東海岸に位置する稲取温泉に佇む温泉旅館。館内には展望大浴場やお風呂専用棟など、稲取温泉のお湯を楽しめる施設が揃っています。なかでも特徴的なのは、絶景を楽しむことができる露天風呂「蒼空～Sora」。まるで海と露天風呂が繋がっているかのような湯船になっていて、温泉に浸かると目の前には太平洋が広がります。日の出や夕焼けを、また夜には星空を眺めながら、のんびり露天風呂に浸かって、癒やしの時間を過ごすことができます。また、大浴場には海に面した大きな窓備わり、こちらからも太平洋を望むことができます。湯上り処で、朝の入浴後にいただけるのは、伊豆稲取の名物・金目鯛の味噌汁。また午後の入浴後には、季節のお菓子とお茶が用意されています。

展望大浴場と別にあるのが、お風呂専用棟の湯の蔵「湯っくら」。男性専用の「こどーら」と、女性専用の「あまーら」があります。どちらも、内部で2階に分かれたメゾネットのような造り。4・5階の「こどーら」は、海を眺めることができる展望風呂と露天風呂・寝湯が備わっています。5・6階にある「あまーら」は、展望風呂と露天風呂のほか、樽風呂があります。こちらも「こどーら」同様に、海を眺めながらのんびりバスタイムを過ごすことができます。

最上階の8階にあるのは、3つの貸切露天風呂。「三日月」と「満月」の2つの露天風呂は、海に面しています。「三日月」は石造り、「満月」は岩風呂で、趣が異なるのが特徴です。どちらも、海と空を眺めながら、開放的な気分で、バスタイムを楽しむことができます。そしてもう1つは、山側の露天風呂。落ち着いた雰囲気の中で、湯船に浸かることができます。

「海一望絶景の宿 いなとり荘」では、稲取の名物にもなっている金目鯛のほか、伊勢海老やアワビなどの新鮮な食材が使われた数々の料理を楽しめるのがポイント。食事スタイルは、前菜・造り・郷土食・強肴などが揃った会席となっていて、煮つけやしゃぶしゃぶなど、季節やプランによって変わる食べ方を堪能できます。夕食をいただくことができる食事会場は大きく分けて4つあり、そのなかでもメインの会場となるのはレストラン「ペッシェド・くわっせ」。伊豆の海景色とともに食事を楽しめるダイニングレストランで、この会場でのみ、板前がその場でさばく「本日のお造り」を楽しめます。また「ペッシェド・くわっせ」以外では、掘りごたつの和室など7タイプの部屋を備える食事処や、プライベートルームを備える食事処などもあります。

朝食は、レストラン「ペッシェド・くわっせ」にていただくことができます。朝陽が差し込む明るい店内で味わうことができるのは、和洋食のバイキング。約40種類以上の料理が並びます。朝食の時間に合わせてホテルの厨房で焼き上げられる食パンやクロワッサンなどが評判です。その焼きたてパンと一緒にいただけるのは、サラダやソーセージ、果物などの洋食メニュー。和食派には、焼き魚や煮物などの和食おかずとともに、白いご飯とお味噌汁の朝食を楽しむこともできます。

こちらの旅館は、全室オーシャンビューで伊豆の海を一望可能。さらに、チェックアウトが12時と、ゆっくり客室で過ごすことができるのが特色です。客室のカテゴリーは、「和室」・「ベッド付き和洋室」・「温泉露天風呂付き客室」の3つにわかれていて、カテゴリーのなかでもさらにさまざまな客室タイプがあります。「和室」には10畳の客室、「ベッド付き和洋室」には40.2㎡の和モダン和洋室、「温泉露天風呂付き客室」には69.2㎡のスイートがあるなど、好みによって選択できます。また、客室内には「らくらく部屋着」と名付けられた上下に分かれる作務衣スタイルの部屋着があるほか、Wi-Fiも利用できるなど、客室内での滞在を楽しむ工夫が施されています。

ベッド付き和洋室は、それぞれコンセプトの異なる8つの客室タイプ。そのなかで3階にある「青波」は、畳にベッドが配された和モダンの客室です。バルコニーを含み50.3㎡の広さで約3名まで宿泊が可能。室内にはシモンズ社製のベッドと、海を眺めることができる位置にソファーとテーブルが備わっています。また海側の大きな窓の前にあるのは、デイベッド。寝ころびながら海を眺めてのんびり過ごすことができます。

温泉露天風呂付き客室は、それぞれコンセプトの異なる11個の客室タイプ。そのなかで宿の最上階にあり、バルコニーを含み最も広い81.4㎡の広さを誇る客室が「燎」です。最大4名まで宿泊でき、ホールやリビング・寝室のほか、温泉を楽しめる半露天風呂が備わる間取り。リビングやバルコニーからだけでなく、半露天風呂からも海をながめることができるのが特徴で、温泉に浸かりながら刻々と表情を変える景色を楽しめます。

こちらの宿は、東京駅から特急踊り子号を利用して約2時間10分～30分の「伊豆稲取駅」が最寄り駅。駅から宿までは、片道約7分のシャトルバスが運行しているため、着替えや途中で購入したお土産などで重くなった荷物を抱えていても、楽にアクセスできます。熱海駅乗り換えのパターンもあり、熱海を観光した後に稲取温泉を訪れるなど、ほかの観光地を含めた旅程を立てやすいのも魅力のひとつです。

車利用であれば、東京用賀ICから宿までは約2時間40分で、約50台収容の駐車場も備わっています。相模湾に沿って延びる国道135号を走れば、伊豆東海岸の美しい風景を眼下に望むことができます。国道135号沿いには、河津桜で有名な河津や、温泉地の熱海や修善寺があり、近隣の観光スポットが点在しています。また、下田もホテルから車で約30分の距離にあり、東伊豆だけでなく南伊豆観光も楽しめます。