ホテルオークラ神戸 料金比較・宿泊予約

「ホテルオークラ神戸」は、神戸港の臨海公園「メリケンパーク」内に位置する35階建ての高層シティホテルです。ホテルのすぐ近くには、神戸のランドマーク「神戸ポートタワー」や、波と帆船の帆をモチーフにした大屋根が印象的な「神戸海洋博物館」があります。ウォーターフロントならではの眺望のよさが魅力で、客室から、神戸市街地や六甲山系の山々、神戸港を行き交う遊覧船やクルーズ船などを見渡すことができます。館内は、日本古来の伝統・自然をモチーフにしたデザインが取り入れられた、和洋折衷のモダンな空間が広がっています。ホテル全体のデザインは、オークラ創業時の「欧米の模倣ではなく、日本の特色を出したホテルを」というポリシーにならったもの。敷地内には竹林や御影石が配された約650坪の日本庭園がしつらえられ、滝が流れ落ちる池で優雅に泳ぐ錦鯉や、木々や花々の美しさを堪能することができます。JR・阪神「元町駅」から徒歩約10分の位置にあり、異国情緒が漂う「神戸旧居留地」や、にぎやかな中華街「南京町」も徒歩圏内です。

客室は、東西南北の4方向に広がる美しい景色を堪能できるように設計されています。眺望によって客室は2タイプに分けられていて、東西の「スタンダードルーム」と、南北の「デラックスルーム」から選択することができます。27～29㎡の広さの「スタンダードルーム」は、「東西」の景色を満喫することができるタイプ。東の「East view」は、神戸市街地と、その向こうにある大阪湾まで眺めることができます。夜は、街灯りの中で高速道路を走る車の流れが宝石のような夜景を作り出し、朝になると清々しい日の出の景色が広がります。西の「West view」は、グルメ＆ショッピング・映画館・アミューズメントスペースなどが集まる観光エリア「神戸ハーバーランド」を一望できます。優雅に行き交うクルーズ船や遊覧船、「モザイク大観覧車」や高浜岸壁の南端に建つ「旧神戸港信号所」が輝く港の景色を満喫することができます。

東西の景色が広がる「スタンダードルーム」に対して、37㎡の広さの「デラックスルーム」では、「南北」の景色を眺めることができます。南の「South view」は、神戸港や、神戸港内にある人口島「ポートアイランド」、神戸空港を一望することができます。港の美しい景色に加えて、飛行機が神戸空港に発着する様子も楽しむことができます。北の「North view」に広がっているのは、神戸市街地と六甲の山々を臨む雄大な景色。夜になると、「1,000万ドルの夜景」とも呼ばれている神戸ならではの美しい夜景を堪能することができます。

35階建てのホテルのうち、6～33階が客室です。階数によって4つのフロアに分かれていて、通常客室のほかに「スイートルーム」があります。4つのフロアは、6～15階が「メインフロア」、16～27階が「オーセンティックフロア」、28・29階が「プレシャスフロア」、30～33階が「スーペリアフロア」。4フロアすべて、客室はツイン・ダブルのどちらかを選択することができます。また、眺望と部屋の広さも、東西の「スタンダードルーム」か、南北の「デラックスルーム」から選ぶことが可能です。客室の内装は「シンプリシティ＆エレガンス」を基調とした洗練されたデザイン。木目調の家具が置かれた、温かみのある内装が特徴です。水面をイメージした絨毯・絵画の額縁のような窓辺のデザインが美しい「プレシャスフロア」や、「大人のモダニズム」をテーマにした「スーペリアフロア」は、4タイプうち特に高級感のある内装デザインです。

「スイートルーム」は、全部で7タイプの客室が用意されています。リビングとベッドルームを分けた間取りで、ゆったり過ごすことができる広さが確保されています。6階には和風デザインを取り入れた58～75㎡の「和洋ファミリースイート」があり、そのほかのスイートルームはすべて74㎡以上の広さで、階数も9階以上にあります。9・16・27～31階にある「スイート」は、通常客室と同じようにツイン・ダブルから選択することができます。また、「暮らすように」宿泊することができる27階の「コンフォート スイート－レジデンス スタイル－」には、シーリー製のベッドマットレスを設置。キッチンと、冷蔵庫・洗濯乾燥機などの電化製品も完備されています。32階の「プレジデンシャルスイート」と、33階の「インペリアルスイート」は、マスタールームとセカンドルームの2つの寝室が備えられたスイートルームです。

ホテル内のレストランは、鉄板焼・中国料理・カフェレストラン・日本料理の4店。最上階35階の鉄板焼「さざんか」では、港を一望する絶景を楽しみながら、上質な神戸ビーフや、オマール海老・鴨のフォアグラなどの鉄板焼を堪能することができます。香ばしく焼き上げた食材には、フレンチの要素を取り入れたソースが使われています。日本料理の「山里」は、フロアに「寿し はま磯」と「天ぷら にしき」の2店も入っています。「山里」は1階にあり、ホテルの日本庭園を眺めることができるのも魅力のひとつ。美しい庭園が目の前に広がる中で、四季折々の本格会席料理をいただくことができます。「寿し はま磯」では、ヒノキ一枚板のカウンター席が特徴で、職人が目の前で握ってくれるお寿司を堪能することができます。また、「天ぷら にしき」では素材のよさを引き出す太白胡麻油が使われていて、旬の素材を使った揚げたての天ぷらを味わうことができます。3階の中国料理「桃花林」は、地元神戸の食材を活かした、本格広東料理のお店。神戸ポークや淡路どり、瀬戸内海の新鮮な魚介類がふんだんに使われたコース料理を堪能することができます。ロビー階にはメインバー「エメラルド」があり、巨峰やいちじくなど、季節によって変わるオリジナルカクテルを味わうことができます。

朝食はブッフェレストラン「Ariake -有明-」にて、和洋ビュッフェを堪能。神戸や国産の食材がたっぷり使われたメニューとともに、ホテル伝統のフレンチトーストもいただくことができます。ホテル伝統のレシピによって、自家製の食パンを前日から卵液に漬け込み、低温でじっくり仕上げられています。フレンチトーストに使われている食パンも、毎朝ホテルのパン窯でシェフが焼き上げているもの。ほかにも、バターたっぷりのクロワッサンや、旬のフルーツを使ったデニッシュペストリーなど、10種類以上のホテルブレッドを味わうことができます。和食には「兵庫県産もち麦の雑穀米」、「そばめし」や長田名物の「ぼっかけ」、「明石焼」などご当地メニューも充実。淡路島産のトマトやみかんを使ったドレッシングや、淡路島産オニオンカレーなど、さまざまな料理に神戸の新鮮な食材が使われています。また、「フレンチトーストブレックファスト」や「アメリカンブレックファスト」を部屋でいただくこともできます。さらに、ベーカリーシェフが作るパンやスイーツを、カフェレストラン「カメリア」のテイクアウトコーナーでお土産に購入することもできます。自家製りんごジャムが使われたパウンドケーキや、神戸・灘の菊正宗酒造の「大吟醸酒粕」が香るケーキなど、手の込んだスイーツが用意されています。